環境監視研究所
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環境監視研究所からのお知らせ
【更新日 2003年1月29日
市民による20年目の琵琶湖調査 -調査団結成の集い-
 1980年中ごろ、琵琶湖総合開発を契機に市民の手で水質を調べようと「琵琶湖・淀川汚染総合調査団」が結成されました。市民と大学研究者、学生が共同で調査活動を行い、琵琶湖・淀川の水質の実態を明らかにしようという活動でした。それから約20年。はたして水質は良くなったのでしょうか。環境ホルモン物質など新たな問題もクローズアップされるようになった現在、再び市民による水質調査に取り組んでみようと思います。調査を始めるにあたり、調査団結成の集いを開くこととなりました。市民の皆さんの調査への協力を呼びかけ、調査への決意を表明します。ぜひご参加ください。

日 時  2月22日(土) 13時30分~17時
場 所  京大会館1階101号室 
       京都市左京区吉田河原町15-9
       Tel 075-751-8311

プログラム (敬称略)
「調査を始めるにあたって」
   石田 紀郎 (20年目の琵琶湖調査団団長・京都大学)
「今、何が問題か」
   槌田 劭 (元琵琶湖淀川汚染総合調査を支える会代表・精華大学)
「20年前の琵琶湖」
   五百井 正樹 (元琵琶湖淀川汚染総合調査団・大阪市大)
「淀川水系の水質の現状」
   中地 重晴 (淀川水系の水質を調べる会代表・環境監視研究所)
「調査団のめざすもの」
   讃岐田 訓 (20年目の琵琶湖調査団副団長・神戸大学)

呼びかけ人   石田紀郎 讃岐田訓 中地重晴 
主 催     淀川水系の水質を調べる会
連絡先     調査団事務局 大阪市港区弁天2-1-30環境監視研究所内
           Tel 06-6574-8002  Fax 06-6574-0876

有害化学物質削減をめざす国際シンポジウム 
もっと知りたい!環境情報、もっと進めたい!市民参加
-欧米における「環境情報へのアクセスと市民参加」に学ぶ-
 このたび、環境情報へのアクセス、意思決定プロセスへの市民参加をテーマに活躍している欧米のNGOを招き、我が国での情報公開と市民参加を考える国際シンポジウムを開催することとなりました。皆さまお誘いあわせの上、是非ご参加ください。

日時:2003年3月8日(土) 13:00~17:30(開場12:30)
場所:早稲田大学 国際会議場
   (東京都新宿区西早稲田1-20-14 TEL 03-5286-1755)
資料代:1000円
参加方法:事前申込み(先着400名・申込み方法は下記参照)
主催:有害化学物質削減ネットワーク(Tウォッチ)
後援:環境省・経済産業省(予定)
協力:エコケミストリー研究会、ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議、WWFジャパン、
   バルディーズ研究会、化学物質問題市民研究会

プログラム (同時通訳あり)
1)基調講演 「知る権利と市民参加に関わる世界の動き」
 (1) リオ宣言・第10原則のためのパートナーシップ 
    フランシス・アーウィン(アメリカ・世界資源研究所(WRI))
 (2) オーフス条約とヨーロッパのNGO
    メアリー・テイラー(イギリス・地球の友)
 (3) 日本における情報公開と市民参加
    鶴岡憲一(読売新聞論説委員)
2)パネルディスカッション
   「環境情報へのアクセスと市民参加 -化学物質情報公開(PRTR)を事例に-」
     モデレーター:村山武彦(早稲田大学)
     パネラー(予定):ビル・ピーズ(アメリカ・Scorecard)
              バーカード・ムースバーグ(カナダ・Pollution  Watch)
              中下裕子(ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議)
              中地重晴(Tウォッチ)他

参加申込み
  Tウォッチ・国際シンポ係宛に、住所・氏名・ファックス・Eメール・所属・Tウォッ
 チ会員/非会員を明記の上、下記のファックスまたはEメール宛にお申し込み下さい。
 定員400名で先着順とさせていただきます(参加証は発行しません、満員になった場合
 のみお断りの連絡を差し上げます)。
   ファックス:03-5907-2671
   Eメール:sympo@toxwatch.net
早稲田大学 国際会議場 地図

問い合わせ先
  03-3769-1713(WWF村田)
  03-5907-2670(Tウォッチ事務局)
  045-364-3123(安間)

第20回環境科学セミナーのお知らせ
日時:3月19日(水)
場所:労働スクエア東京
    (東京都中央区新富1-13-14)

プログラム
  「PRTRの活用と検証」  10:00~11:10
   中杉 修身 (独立行政法人 国立環境研究所 化学物質環境リスク研究センター長)
  「PRTRへの企業の取り組みについて」   11:10~12:20
   発表者未定 (社団法人 日本化学工業協会)
  「PRTRへのNGOの取り組みについて」
   中地 重晴 (有害化学物質削減ネットワーク)   13:30~14:40
  「PRTRへの自治体の取り組みについて」
   菊井 順一 (兵庫県環境局環境情報センター)   14:40~15:50
  *	演題の一部は仮題ですので、当日変更される場合があります

    詳細につきましては、以下へお問い合わせ願います
事務局 (財)日本環境衛生センター
        研修広報室 稲垣・岩坪
        TEL 044-288-5095
        FAX 044-288-5217

パンフレット紹介
『もう見すごせない 食品のダイオキシン汚染』 止めよう!ダイオキシン汚染関西ネットワーク編
 この度、「止めよう!ダイオキシン汚染関西ネットワーク」がパンフレットを発行しました。前回発行したパンフレットではダイオキシン汚染について幅広く触れていましたが、一般に私たちは90~95%以上のダイオキシンを食べ物から摂取することから、今回は食品のダイオキシン汚染に焦点を絞ってまとめられています。同ネットワークの代表を務める中南元氏(元環境監視研究所)は「ダイオキシン・ファミリー」(北斗出版)を執筆しており、パンフレットでは更に新しい知見も盛り込まれた充実した内容になっています。
内容 食品汚染の現状/ダイオキシンの毒性/政府の対策/どうすればいいか/欧州の食品対策

「もう見すごせない 食品のダイオキシン汚染」
止めよう!ダイオキシン汚染関西ネットワーク 編
定価:300円 × 冊数+送料実費
   (ただし、5冊以上注文のときは送料無料)
   先に申し込んでください。後払いです。
   冊子をお届けするときに、郵便振込用紙を同封します。
申し込み方法:宛名 ダイオキシン関西ネット
              fax 06-6336-4154
              e-mail aiko-kiyoshi@oph.gr.jp
    いずれも、1)「食品汚染パンフ注文」と明記
         2)冊数
         3)送り先住所
                   をお書きください。

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