公開対談
「琵琶湖・淀川の過去・現在・未来」 |
来年3月、京都、滋賀、大阪の3府県で催される「第3回世界水フォーラム」を前に、滋賀県環境生協理事長、藤井絢子さん(56)と当環境監視研究所、中地重晴(46)が「琵琶湖・淀川の過去・現在・未来-私たちの飲み水は大丈夫か」をテーマに語り合います。
藤井さんは環境を守る資源循環モデル「菜の花プロジェクト」の確立などに活躍されています。一方、中地率いる環境監視研究所は淀川水系等の水質分析を通じて汚染監視活動などを行ってきました。滋賀県環境生協と環境監視研究所は今春、そろって朝日新聞社の第3回「明日への環境賞」を受賞しました。 |

藤井絢子さん |
ふじい あやこ
滋賀県環境生活協同組合理事長。
横浜市生まれ。上智大学文学部在学中から水俣病問題にかかわる。結婚後まもなく夫の転勤に伴って 神奈川県から滋賀県に移り住み、琵琶湖の環境保全問題に取り組む。湖南生協副理事長を経て90年から現職。97年より中央環境審議会委員。菜の花プロジェクトネットワーク会長。 |
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中地重晴 |
なかち しげはる
医療法人南労会環境監視研究所研究員。
滋賀県生まれ。京都大学工学部卒。全国各地の廃棄物処分場の環境調査に従事するとともにダイオキシン汚染や産廃処分場の環境汚染問題に住民側の相談役としてかかわる。名城大、京都嵯峨芸術大の各非常勤講師。有害化学物質削減ネットワーク、淀川水系の水質を調べる会各代表。 |
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とき: |
2002年11月21日(木) 午後6時半~8時半 |
ところ: |
大阪市北区中之島3-2-4
朝日新聞大阪本社1階アサコムホール
(地下鉄「肥後橋」駅下車) |
参加申込み: |
往復はがきに住所・氏名(返信用にも)、電話番号、性別、職業、年齢を書き、
〒530-8211(住所不要)
朝日新聞大阪本社・朝日21関西スクエア「環境」係へ
先着200人。無料。 |
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